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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

消化器内科

 病院は救命救急センターを付設しており、再来患者は勿論、新患の救急にも24時間対応しています。外科、放射線科との連携も密であり毎週カンファレンスを行いながら最善かつ迅速な処置と、集学的治療を心がけています。

 消化性潰瘍や憩室出血に対するクリップによる緊急止血術、食道静脈瘤に対する結札術(EVL)など消化管出血に対する治療は経験豊富です。胃や大腸の粘膜下層剥離術(ESD)も積極的に施行し、胆・膵系内視鏡(ERCP)を用いた胆道結石症に対する砕石、悪性狭窄に対するステント挿入症例は年間700例を超えています。肝臓癌に対しては肝動脈塞栓療法(TACE)、ラジオ派焼灼術(RFA)、手術療法に加えて定位放射線治療も行っています。C型肝炎に対しては経口2剤療法を、B型肝炎に対しては核酸アナログを主体とした治療を行っています。進行・再発胃癌、大腸癌に対する化学療法も積極的に行い他施設共同の臨床研究にも参加し、大腸がんに対するセツキシマブ+IRISなど独自の治療法にも取りくんでいます。潰瘍性大腸炎やクローン病に対して従来の5ASA製剤やステロイド、免疫抑制剤による治療のほか難治症例に対しては白血球除去療法や抗TNFα抗体製剤、プログラフ治療も積極的に行っています。

 土浦消化管ネットワーク、IBDミーティング、土浦肝疾患懇話会等の研究会を通じて診療所や他病院との連携強化にも取り組んでおります。

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