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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

小児科

子どもを受診させる,ご家族の方へ

小児科は「子どもひとりひとりを大切に育てる医療」です。子どもの急病の時,具合が悪いと感じた時,専門性の高い医療が必要な時には私たちへ相談して下さい。35年前に当院小児科ができてから,地域のニーズにこたえるように努力を続けてきました。現在,小児科医11名,研修医4-5名で,病床数53床(小児集中治療室を含む)を備えています。茨城県南東部地域(土浦,鉾田,鹿行,取手・竜ヶ崎医療圏)の中核病院として,私たちは小児専門医療と総合小児科医療(臓器別ではなく一人の患児を総合的に診療すること)を目指しています。一次・二次・三次救急医療全てに対応し,救急センター集中治療室の他に、小児集中治療室(PICU)を備えて,重症小児の集中治療を行っています。在宅医療も行っています。専門診療は循環器,神経,新生児を主体に,腎臓,内分泌代謝,アレルギー,感染症など幅広く対応しています。子どもたちが生まれてから,成長して大人になるまで,あるいはそれ以後も,私たちは子どもたちの成長をご両親とともに見守りながら,良い医療を提供できるよう努めます。また,私たちは少子化について強く危機感を抱いています。働きながら子育てする若い家族を,応援できるシステムを地域と連携して整備していきたいと考えています。

小児科医を目指す方へ

人口100万人の茨城県南東部地域から当院へ患者様が集まってくるために、様々な疾患の子どもたちを診療しています。小児疾患を発症から診断・治療・予後に至るまで病態生理を考えながら丁寧に診療することで、小児医学を学んでいくことが出来ます。当院は初期研修医が公募10名、たすき掛け12-13名、2学年で45名ほどになり、研修医が大きなグループになっています。小児疾患は急性疾患が多くフィードバックしやすいこと、感染症診療を学べること、先天性疾患が多く病態生理がシンプルであること、遺伝性疾患について学べること等、多くの診療科に共通する診療の基本を学ぶことが出来ます。子どもを大切にする親の気持ちと、それへの対応も経験できます。
土浦協同病院小児科は、循環器 渡部誠一、神経 渡辺章充、集中治療 黒澤信行(PALSインストラクタ)の3つを柱として、現在小児科医11名で診療しています。小児科病棟53床、うち小児ICU8床(中央ICUを含む)を有し、2009年臨床統計では年間外来患者数48900名(時間外外来19500名)、入院患者数1830名、救急車搬入920件、小児ICU入室者は61名で、人工換気患者数は25名、集中治療はHFO2名NO吸入療法5名、脳低温療法2名でした。循環器疾患については1年間の検査件数は心エコー2500件、トレッドミル負荷心電図120件、ホルター心電図250件で、2009年には心臓カテーテル検査27件、心臓手術14名を行いました。
なお、総合周産期母子医療センター新生児部門(NICU)は清水純一をはじめ7名の医師で診療しています。小児外科は堀 哲夫、心臓血管外科は広岡が診療しています。さらに、血液腫瘍外来 前田浩利、腎臓外来 宇田川智弘、内分泌外来 宮井健太郎が東京医科歯科大学関連施設から非常勤で来て診療しています。小児科専門看護師(門間智子)、小児救急看護認定看護師(谷貝玲子)、感染管理 ナース(湯原里美)等がおり、小児看護のレベルアップにも努めています。 小児救急地域連携を進めており、現在10名の他病院・開業小児科医が救急外来で当院スタッフと一緒に診療しています。
従って、土浦協同病院では、一般小児科、小児救急、小児循環器、小児神経、新生児、小児外科疾患、その他の様々な小児疾患の研修が出来ます。茨城県の小児救急中核病院としての機能を整備しています。
また、専門医の取得ですが、小児科学会専門医研修施設、日本小児循環器学会専門医修練施設、日本小児神経学会専門医研修認定施設になっており、それぞれの専門医をめざすことができます。小児集中治療を行い、PALS勉強会を毎月行っており、院内外の小児心肺蘇生・小児集中治療のレベルアップに努力しています。

障がいを持つ子の医療

地域のニーズに応えるように努力してきた結果、対象医療圏の広域化と新生児医療から集中治療・在宅医療までを含めた総合小児医療へと展開してきました。
私たちは、小児科学は小児を対象とする内科学および総合医学であって、正しい診断と正確な病態の把握によって適切な治療へ導かれると考えています。毎日のケースカンファレンスで自由に意見を述べ合い、正確な病態把握をめざしています。こうした研鑽を続けながら、救命すること、後遺症を極力減らすことを目指していますが、残念ながら後天的あるいは先天性(生まれつき)に障がいを持つ子どもたちがいます。私たちはそのような子どもたちを家族とともに助け合いながら、できる限り楽しく生活ができるように支援しています。渡辺章充医師と小児科看護師たちが在宅医療を積極的に推進して、在宅人工呼吸療法は10例を越えています。小児在宅医療専門施設あおぞら診療所の前田浩利医師と連携しています。

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