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診療科案内 Specialty guidance 診療科案内Specialty guidance

呼吸器内科

 当科が担当するのは主に呼吸器系(肺、気管支、胸膜)の病気です。呼吸器外科、放射線科(診断、治療)と密に連携をとりながら様々な呼吸器疾患を取り扱っています。当院の気管支鏡検査は県内随一の機器が揃っており呼吸器疾患の診断を、患者様への負担が少なく確実に行うことができます。近年は、人口の高齢化により呼吸器疾患を合併する患者様も多くなりました。必要に応じ他の専門科とも協力し患者様に合併した呼吸器疾患のマネージメントも行っております。当科で扱う主な疾患には、呼吸器感染症(肺炎など)、肺癌、気管支喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺線維症(間質性肺炎)、睡眠時無呼吸症候群などがあります。呼吸器疾患は進行すると酸素欠乏状態(低酸素血症)となる可能性があり、その状態を慢性呼吸不全と言います。慢性呼吸不全の治療として、在宅酸素療法、NPPV(マスクによる在宅人工呼吸器療法)の治療も行い、患者様のQOL(生活の質)の改善に努めています。また、診断ではPET-CT検査が診断に非常に役立っております。

禁煙外来

タバコをやめたいけどやめられない みなさんのために、
土浦協同病院の禁煙外来では、健康保険を使い、ニコチンを含まない飲み薬で禁煙治療ができます。
通院は3か月間に5回、実際に8割以上の方々が禁煙に成功しています。
禁煙外来にかかる費用は1万6000円ほどです。
1日1箱吸う場合、3か月で3万円ほどかかります。

健康保険の適用は、
1)ニコチン依存症を判断するテストで5点以上
2)35歳以上は、1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上
3)禁煙治療に文書で同意する
以上をみたしたうえで、呼吸器内科医師が治療の必要性を判断します。

>>ニコチン依存症を判断するテスト<<

次のような場合は自費診療になります。
健康保険適用に当てはまらないが、治療を希望する場合
初回の治療から1年以内に再度治療を希望する場合

通院中は飲み薬の副作用対策で、車の運転を避けていただきます。

受診の方法

<予約>

1階総合受付で予約します。
申込書とニコチン依存症を判断するテストに記入していただきます。
禁煙外来は毎週水曜日午後3:30~、4:00~ 完全予約制です。

<受診>

当日受付後にGブロックまでお越しください。

禁煙外来では、呼吸器内科医師と看護師が協力して治療にあたります。
問診、吐く息の一酸化炭素濃度の測定、禁煙補助薬の処方、タバコの離脱症状の相談、飲み薬の副作用を確認して対応します。

最終日まで飲み薬を続け、通院することが禁煙成功のポイントです。

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